Tuesday, November 4, 2008

日本食と日本酒に関するアンケート調査

最近行ったアメリカ人対象に行った調査
70名(白人系7割、アジア人系2割、その他1割)


日本食と聞いて何をイメージするか?
スシ 20%
テンプラ 17%
テリヤキ 17%
サシミ 11%
エダマメ 9%
シャブシャブ 7%
サケ(日本酒) 4%
ラーメン 4%
ガリ(ショウガ) 2%
スキヤキ 2%
ヤキトリ 2%
ベントー 2%
トーフ 2%
この質問は、単に「Japanese Food・日本食」と聞いて一般のアメリカ人が何をイメージするかを聞いた。
結果で分かるようにスシ、テンプラ、テリヤキは最もイメージするものであった。
意外にもスキヤキやトーフなどは今のアメリカ人がイメージしないものになっている。


日本食レストランに期待するもの
新鮮な魚とスシ 32%
スシバー 18%
美味しい酒 14%
アジア人のスシマン 14%
豊富なスシの種類 5%
美味しいテンプラ 5%
サービス 5%
野菜料理 5%
伝統的なもの 5%
日本食レストランに行く際に、そこのレストランでアメリカ人が何を期待して行くかを聞いた。
多くのアメリカ人がスシをイメージされた結果のように、彼らは新鮮なスシや刺身を日本食に期待している。
また、日本酒も彼らの期待するものに入ってきているのは興味深い。


日本酒がもっと身近になるために必要なこと
情報、教育の提供 57%
テイスティング会 23%
サンプルができる環境 11%
ラベル情報の充実 9%
サケソムリエの増員 5%
この質問は、彼らがワインのようにもっと身近に日本酒を楽しむために業界に期待していること聞いた。
結果は明白で、とにかく情報が不足していることがあげられた。


最初に飲んだ時の日本酒の印象
美味しい 65%
今までとは違う飲み物 16%
甘い 13%
アルコールが強い 6%
思ったより、好印象を持っているようだ。



発音がしにくい日本酒は購買に影響するか?
しない 71%
若干 21%
する 7%
名称については、意外にもアメリカ人は寛容であることが分かる。
しかし、彼らが難しい名前を記憶することは、非常に困難であることは言える。
シンプルで覚えやすい名称が良いと判断する。



まとめ
日本食は、アメリカ人にとって「スシ、テンプラ、テリヤキ」のイメージがあり、またこれを期待しているようだ。
イタリアレストランと日本人が聞いて、パスタを連想するようなものであろう。

話し合いの中で多くのアメリカ人は、日本酒の飲み方、選び方をもっと知りたいとしている。
特定名称、米の種類、産地、酵母の種類、水などでは、日本酒の味を分類できないので非常に日本酒を説明するのに困難である。
今後の日本酒販売のカギとなるのは、ユニバーサルな日本酒の味のカテゴライゼーションが必要と思われる。

1 コメント:

sano said...

こんにちわ、ご無沙汰しております。
と言っても覚えていないかもしれませんが、私は3年前の利き酒師世界大会の決勝でご一緒した山形の佐野です。

SSIの広報誌でこちらのブログを知り、ちょくちょく拝見させて頂いております。

私も日本の田舎で日本酒の販売と情報の普及に努めており、定期的に「日本酒アドバイザー取得セミナー」なるものをSSI公認で開催しております。

国酒といえど日本国内でも、情報不足ゆえの消費者への浸透率が低く、いまや日本酒は日常酒とは程遠い実状です。

それゆえ私達のような有資格者が頑張らねばと思う今日この頃です。

長くなりましたが、「日本食と日本酒に関するアンケート調査」、すごい興味深く拝見させて頂きました。

つきましては、このアンケート調査をセミナーの教材として使用させて頂きたくご連絡差し上げた次第です。

とくに出版物にするとか、二次利用などの目的はございませんので、あくまで参考アンケートとして、授業の中で黒板筆記するだけの使用です。

お忙しい所誠に恐縮ですがよろしく御願い致します。