2009年秋のフードペアリング


2009年秋の日本酒と料理のペアリング
メニュー
-男山 純米----天ぷら盛り合わせ
-くろさわ 純米きもと-----焼き鳥(タレ)
-南部美人 特別純米-----サーモンの一夜漬け(塩漬け)
-スパイシーツナ-----SCB松竹梅にごり酒
今回のペアリングは”にごり”以外は冷酒と燗をした両方を各料理で楽しんでもらった。
目的としては、燗をするとどのように味に変化が出るかということとPremium酒でも燗をしてより美味しくなる酒があることを実際に感じてもらうことにあった。
一番(食事前)単独で人気があった冷酒は、南部美人と男山。燗では、圧倒的にくろさわが人気があった。
コメントとしては、
1.南部美人の香りと飲んだ瞬間の味の広がりが好き
2.男山のさっぱりとした飲み易さがいい。
3.くろさわの燗は、まろやかで美味しい。
食事での相性
もっとも人気があったのは、南部美人とサーモン、くろさわ(燗)と焼き鳥であった。特に面白かったのは、単独で飲んだ時の評価が少なかったくろさわが料理との相性では、トップに立ったことである。大げさでは無く、結構な人が“Wow~!! So good! “と唸っていた。
また、松竹梅にごりとスパイシーツナもかなりの人が“すごい美味しい”と評価していた。
念頭に料理との相性の理解を一致するために
1.ハーモニーを感じさせる相性
2.相乗的に美味しさを高める効果のある相性
3.刺激的な効果(若干の苦味や渋み感をくれ食欲をそそるもの)の相性
を説明し、これらのどれに当てはまるかを参加者とともに楽しく討論してもらった。
男山と天ぷらはどちらかと言うと3.刺激的相性、くろわさと焼き鳥は1.のハーモニー、南部美人とサーモンは2.の相乗的相性という意見であった。
参加者はもちろん全てアメリカ人、おそらく誰一人純米だの吟醸だの特定名称のスペックや造り(簡単に説明はしたが)など覚えて帰った人はいないだろうが、“日本酒っていろいろとあってさらに食事との相性でこんなにも美味しくなるんだ“ということは、脳裏に刻まれたはず。
(これって一番大事なことに思えるんだけど…なぜって今ではビール好きな人が初めてビールを飲む前にビールの造りとか種類とか知ってたっけ?)
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