Wednesday, November 4, 2009

ヒューストン、TEXASでの酒会




昨日11月3日にGeorge Bush の本拠地Texas ヒューストンでASPEC(Akita Sake Promotion and Export Counsil)、JETRO-Houston、秋田県、日本国領事、日米協会Houstonの協力で日本酒会の講師として行ってきた。


天気は秋晴れ、湿度もなくすがすがしい最高の天候に恵まれた。






参加者約100名(定員オーバーのため入れない人もいた)、主に日本食に関係した流通業者、レストラン業者、地元のワイン業者が参加した。


大澤総領事、JETROヒューストンの木村所長の挨拶に引き続いて、日本酒のセミナーを行った。




今回のセミナーでの最大のポイントは、”自分好みの日本酒を見つける”ことを強調した。


いままでのセミナーでは、日本酒の特定銘柄、米の種類、造り方などを説明してきたが、今回は志向を変え、吟醸だの大吟醸や並行複発酵などの用語は一切覚えなくてもよいから、とにかく自分の好きなタイプの酒を見つけることが一番重要であることに焦点をおいた。




添付のMatsumoto Sake Positioning Mapを使ってまずは参加者と5銘柄をポジショニングし、残り9銘柄を自分自身で書き入れる作業をした。そして実際に飲んで見て自分の好きな銘柄がどこの位置にあるのかを聞いてみた。(驚くほど参加者は、的確に香りやボディーを当てていった)


予想通り、好みの偏りがそれぞれ出て来て、また、食事との相性でも大きく同じ酒でも印象が変っていった。




そしてセミナーの終わりに「自分の好きな酒に共通するものはなにかを良くこのマップを見て覚えておく」ことを説明。


-なぜ美味しいのか


-なぜ同じ米なのに酒質が違うのか


-香りはどこから来るのか


など疑問が出てくるはず。「だが残念なことに今回は20分という限られた時間ではここまで」として終えた。




次のステップとして、好きな酒がたまたま大吟醸であることに気づきそれを理解したり、お米に興味をもったり、温度を変えて飲んだり、造りに興味を持ってもらえれば本日のセミナーの目的が達成されたと思う。


間違っても「大吟醸は、純米より品質が高い酒」、「悪い酒を温かくして飲むもの」、「日本酒は皆同じ味」、「アメリカ産の日本酒はまずい」などと誤解した参加者は、出なかっただろう。

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